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男性側の不妊原因
 1.精子の数が少ないものと、精子の動きが鈍い、つまり元気がないものです。 射精で出る精液そのものの量が少ないのを精液減少症、精子の数が少ないのを乏精子症といいます。なかには、精液の中に全くいない無精子症の方もいます。

 2. 動きの悪いものを精子無力症といいます。精子の数は少なくても、ゼロではないのだからそのうち妊娠するのではないか、と思われるかもしれませんが、現実にはそれはほとんど期待できません。精子の数が1ccあたり3000万以下、または運動率が30%以下という方は、やはり積極的な治療をする必要があります。

   ところで、なぜこのように精子の数が減ったり運動率が悪くなるのか、その原因が特定できるのはむしろ少数で、男性不妊の6割は原因不明といわれています。



  男性不妊の原因疾患
 
造精機能障害 閉塞性無精子症(造精機能正常)
  特発性造精機能障害   両側精管欠損
  静索静脈瘤   鼠径ヘルニア手術時精管結紮
  染色体異常   原因不明の両側精管狭窄
    Klimefelter症候群   両側精巣上体炎(結核性・STDを合む)
    その他の染色体異常   精嚢奇形を含む精嚢部狭窄
  耳下腺炎性精巣炎   その他
  両側停留精巣放置   不明
  X線曝射 前立腺炎
  悪性腫瘍術後 血精液症
  エンドキサン投与 性交障害
逆行性射精 射精障害・ぼっき不全
尿道下裂  

 尿道炎や、前立腺炎などの尿路感染症、膿精子症といって、精液中に白血球がふえ、受精を妨げることもありますが、これも前立腺や精嚢にクラミジアなどが感染して炎症を起こすのが原因ではないかといわれています。 

 精子の数や運動率を悪くする原因として多いのが、精索静脈瘤です。精巣(睾丸)から腎臓へと血液が流れている、その弁がこわれてうっ血し、血管の一部がふくれてこぶのようにになる病気です。すると、陰嚢内の血液のながれが悪くなって精巣の温度が上昇し、精子の数や運動率が低下するのではないかといわれています。

 しかし、これら以外に、原因がわからない男性不妊の方がおおぜいいます。

精子の問題

一般的には女性側原因が40%、男性側原因40%、 原因不明10%となっています。
  男性の娃孕性は流産、早期破水、胎児疾患、胎児死亡などにも関係しているようで、不妊治療後の妊娠、胎児発育、分娩に関しても男性は女性と同様の責任を持ちましょう。
  男性不妊の原因の90%近くは精子の問題です。 精子の数が少ない、精子が作られないなどの精子造精障害です。障害の程度はさまざまですが、 多くの患者では、精液の量も減っています。
    正常な精子の数は、WHO(世界保健機構)の数値を基準とします。 現在は正常値は1ccの中に2000万匹以上とされていますが、 実は、この数値は数年前に引き下げられたのです。 それまでは1cc中に5000万匹以上が正常値とされていました。 世界中の男性の精子の数が減少傾向にあるといえるのです。


  正常精液の成分(WHO、1987基準)

精液量

2.0ml以上
pH 7.2〜7.8
精子濃度 20×106ml以上
総精子数 40×106以上
精子運動率 射精1時間以内の精液において、50%以上が前進運動。または25%以上が活発な直進運動を呈する
奇形率 50%以上が正常形態
生存率 50%以上が生存(例:色素排除法)
精子が少ないといわれたら…
精液検査を一度だけで、精子減少症と診断するのは危険です。

●病気のとき
●煙草の吸いすぎ、二日酔い、精神安定剤服用時。
●高血圧、胃潰瘍の薬服用時。
●ストレス、睡眠不足。
●検査への緊張、不安。


以上のようなことがあった場合の直後は精液、精子ともに減少傾向にありますので、 一度の検査で診断せず再検査を受けましょう。

精液検査の受け方と判定法

精液検査は不妊症の診断および治療に欠かせない検査です。精液検査では、 精子の数 運動率 奇形率 を調べます。 とった直後のゲル状の精液を、37度Cのふ卵器に約20分ほど入れて液化させ、それをスライドガラスに1滴落とし、顕微鏡で精子の数、運動率、奇形率を測定します。 1回の射精で出る精液は、通常2.0〜3.0ccあり、1ccあたりの精子の数は約5000万〜1億5000万ほどで、その運動率は60%以上あります。

  また、精子は全長が0.05mmあり、オタマジャクシのような形をしていますが、なかには頭部が大きかったり、小さかったり、また2つあったり,頸部が屈曲していたり、しっぽが短かったりという奇形の精子がいます。正常な人でも約30%は奇形の精子がいるものです。これも奇形率が90%以上であれば自然妊娠はむずかしいといえます。

精液の状態が悪いときの治療法

 精液検査で精子の数や運動率が悪かった人には、その程度に応じて治療法を選びます。

  軽度の男性不妊なら、精子の状態を改善するために、まず漢方薬を飲んでいただきます。 漢方薬はけっして気休めではなく、精子の数が少ない、運動率が悪いといった男性不妊に、非常に効果のあることが実証されている薬もあります。 一般に、男性不妊によく処方されるものには、補中益気湯、八味地黄丸、六味丸などがあります。これらのほかに、性腺刺激による機能促進や、性ホルモン作用をもつ生薬、強壮・滋養・健胃・鎮静などの効果をもつ生薬を加え処方します。  人参、甘草、当帰、地黄、地骨皮、木通、車前子、紅花、別甲(すっぽん)、反鼻などの生薬の入った漢方を処方しますが、これらの薬は,睾丸の中の精子の生成を高め、さらには性欲を高め、ストレスなどの障害をとり除く働きがあります。 1回目の検査で結果の悪かった人は、このように漢方薬を飲んでから2回目の検査を受けていただき、その結果が悪ければ処方を変更し、また検査を行います。こうすると精子の数や運動率が向上してくることがわかります。

 それと同時に、精液の状態には波がありますから、この人は何日ぐらい禁欲したほうがよいか、体調のどんなときがいちばん精子の状態がよいかなどということがおおよそわかってきます。そこで、妻の排卵日に、その調子のよい状態を合わせて夫婦生活をもっていただくタイミング法をまず指導します。ただ、このように漢方治療だけで自然妊娠するというのは、男性不妊のなかでも軽症の、かなり精液の状態のよい人でないと確率は低いようです。 何回精液検査をしても一定のレベルまでいかない人は、漢方治療だけをして自然妊娠を待っても、残念ながらまず効果は期待できません。そういう人には、漢方治療と並行して配偶者間人工授精(AIH)を行います。

 
 

 




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